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時事談話第五回 林慶仁(大慈寺住職)× 旭野一郎 3

『大慈寺でお寺が建ってから、約1270年立っています』
旭野:大改修について、お話を詳しくお聞かせください。
林:大慈寺でお寺が建ってから、約1270年立っていますが、その時、江戸時代の末期に火事になってしまいまして、本堂がずっとなかったんです。
それで、本堂がなかったので、先代の代で、仮本堂を建てようということになって、仮本堂を建てました。その仮本堂ができてから、もう36~7年立っていまして、仮なものですから、どうしもてあちこち痛みがでてきていました。さらに、使い勝手も悪いということで、本堂も作り直そうと思いました。
理由のもうひとつは、最澄さんが1200年前に建てた相輪塔です。この塔は世界の平和を願って建てられたのです。平和という問題が年々求められています。テロが起こったり、あちこちで殺傷が起こったりしていたので。皆が平和を求める気持ちは私も一緒でした。平和を求める気持ちを、最澄さんが1200年前に大慈寺で建てていただいたものですから、1200年前の最澄さんの気持ちをそっくりそのまま今でも生かすために、お寺の本堂だけではなく、相輪塔を含めたものを、多くの方に参拝していただけるような形でご協力いただければと思いました。
お志のある方に是非、金銭的なご協力もいただければありがたく存じます。
旭野:住職さんから、一般の方たちに不況について何かアドバイスはありますか?
林:現在、大慈寺では"プチ修行"というのをさせていただいています。一般の方がお寺に来て何かできないかということで、写経や、座禅、読経などをさせていただいて、それがとても好評で、地元の主婦の方も子供を預けてまで、来てくれております。

大慈寺住職 林慶仁

林慶仁
大慈寺
大慈寺住職

相輪塔
相輪塔

アサヒノ広告株式会社代表取締役会長 旭野 一郎

時事談話聞き手 旭野 一郎
とちぎお参りネット運営会社
アサヒノ広告株式会社
代表取締役会長

接触を持っていただきたいという気持ちで、一般の方に向けてやっております。
2月6日も、下野新聞の主催で講演もさせていただきます。
あとは、個人的な相談をしたい方たちにも来てもらっているようにしています。
旭野:みなさんもお寺に来ると安心できるでしょうしね。
林:話を聞いている時だけもあるのですが、それでも随分来て下さっています。
それに今は力をいれてやっています。

旭野:最後の質問です。この時事談話はインターネットで一般公開しているのですが、このサイト見ていただいている方にメッセージをお願いいたします。

『ぜひ大慈寺においで頂きたいです』
林:慈覚大師円仁という栃木県内の偉人が修行した寺ということで、大慈寺に来られる方は、3種類に分かれるのですね。1つは檀家さん、もうひとつは、歴史を勉強され方、最後は、ハイキングの方ですね。自然を楽しんで頂く方が多いのですが、信仰という意味で、そういう方達もどんどん受け入れますので、ぜひ大慈寺においで頂きたいです。そして、庭を見て山は登り、1200年前に最澄さんが来た場所、円仁さんが修行した場所として、心静かに境内を歩いて頂ければ、何か感じるところがあるんじゃないかと思います。
ぜひおいで頂ければ、それから考えてみて下さい。
それをぜひお願いしたいと思います。
旭野:わかりました。本日はお忙しいところありがとうございました。

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